医療法人社団 健整会 米倉脊椎・関節病院

診療方針

診療方針

理念

健康寿命の維持・延伸と生活の質の向上に役立つ専門的医療を提供する病院を目指します。

行動指針

  • 向上心を持ち、仕事に喜びを感じ、誇りを持って働ける病院を作ります。
  • 全ての人に親切、誠実に接し、頼りがいのある仕事をします。
  • 早期に社会復帰ができるように丁寧な医療、看護を実行します。

「医療の不確実性」とは

健康寿命の維持・延伸と生活の質の向上に役立つ医療を提供する病院を目指しております。
しかしながら、医療は本質的に不確実であり治療中に、身体や精神にダメージを伴うことがあります。
人間は一人一人異なる体質を有し、病気の状態もそれぞれ異なる方を対象に治療を行います。
薬剤に対する反応一つを取っても個人差があります。
したがって治療に際して医療の不確実性が生じることを避けることはできません。
過失がなくとも予期せぬ重大な合併症などが起こることがあります。
治療行為と無関係の病気や加齢に伴う症状が治療行為の前後に発症することがあります。
合併症や偶発症が起これば、時として期待した結果に至らないこともあります。
予測される重要な合併症については説明します。しかし、まれなものや予測外のものもあり、全ての可能性を言い尽くすことはできません。こうした医療の不確実性は、人間の生命の複雑性と有限性および各個人の多様性に由来するものであり、低減させることはできてもなくすことはできません。

「転倒・転落」防止について

リハビリテーション病棟を有する当院において、もっとも重要視している事故は転倒・転落事故です。 慣れない環境で生活を送られていると、普段は大丈夫でも病状や薬剤の影響で転倒したり、ベッドなどから転落することがあります。
医療事故の多くは医療従事者が気をつければ減らしていくことができますが、転倒・転落事故は患者さまが自分の意思で動いて起こることが多く、残念ながらなかなか減らせないという現状があります。

転倒・転落事故は全国的に見てもゼロではありません。病院で起こる事故の中には後遺症をもたらす可能性もあります。
当院ではより良い医療を提供するために、このような事故を減らす努力をしています。

医療の主役は…

病気やケガに立ち向かうのは患者さまご本人です。
私たちは治療法について十分に検討し、それを選択できるだけの情報を提供します。
私たちの提供する情報や説明に疑問や不明な点を感じたら、ご自身が納得されるまでご遠慮なく質問してください。
医療は、患者さまと医療従事者がよく話し合い、合意の上で行われるものです。
そのためには、患者さまやご家族の力強い協力が必要です。

学会認定施設

日本整形外科学会認定整形外科専門医研修施設
日本麻酔科学会認定病院

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