放射線科の紹介
放射線科
当院では、患者さまの診断や治療に使用する画像診断機器を導入しております(詳しい情報は、各装置名をクリックしてください)。
画像診断機器
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お持ちでない方はこちら(外部リンク)から入手できます。
磁気共鳴断層撮影装置(MRI)
近年リリースされた超伝導1.5T(テスラ)MRI装置です。
各関節の専用コイルを導入しておりますので、汎用コイルでは難しい検査が可能です。
脊椎の診断には欠かすことのできない画像診断機器です。
コンピュータ断層撮影装置(CT)
1回の撮影で同時に複数枚の輪切り画像が得られるマルチスライスCTスキャナーです。
得られた輪切り画像から、繊細な立体画像も作成可能です。
X線骨密度測定装置(DEXA)
骨折すると生活に重大な支障をきたす腰椎と股関節の骨密度を一度に測定することが可能です。
一般撮影システム
一度の撮影で全脊柱、全下肢を撮影することができる長尺撮影システムを導入しています。
X線TVシステム
100万画素のCCDカメラ搭載により、透視から撮影まで詳細なフルデジタル画像を、リアルタイムに収集できます。
当院では、神経根ブロックやミエログラフィ検査等で使用します。
医用画像保管システム(PACS)
当院で撮影された全ての画像は、このファイリングシステムに転送され保存されます。
検査直後の画像も過去に行った検査画像も素早く表示し、患者さまをお待たせしません。
MRI検査についてのご案内
検査および結果も即日対応可能
当日の予約状況にもよりますが即日検査可能です。
また即日結果の説明が可能ですが、所見や時間帯によっては担当医師の読影後、後日説明する場合もあります。
レントゲン検査では椎間板や神経および半月板の描出が不可能なので、脊椎・関節疾患に対しより詳しい診断と治療を行うにはMRI検査が有用です。
MRI検査の注意事項
MRI検査室内には磁場が発生しています。身につけている金属品は外し検査着に着替えていただきます。
MRI検査ができない方
- 心臓ペースメーカー、除細動器を使用している方
- 人工内耳を使用している方
- 体内に材質不明な金属が入っている方
- 妊娠初期の方
- 刺青のある方(金属をまぜた色を使っている場合は火傷の原因となります)
- 磁石式のインプラントをしている方
MRI検査時は外すもの
- 一部の化粧品(マスカラ、アイライン、アイシャドウ、ラメ入りのものなど)
- ネックレス、ピアス、ブレスレットなどのアクセサリー
- 入れ歯
- 補聴器、義眼、義足
- シップ、カイロ
- 磁気治療器、磁気治療テープ、置き針
- カラーコンタクト
- その他金属のついている物
上記の内容はMRI検査を行う前に確認させていただきます。
MRI検査時間
20分~30分程度
MRI検査費用
保険診療(3割負担)の場合 5,500円〜6,500円
(内容によって前後します)